シコクママコナ
'02.8.17/'06.9.23
霧立山地
(宮崎県)
'02.8.25
英彦山
(福岡県)
'03.9.15/'04.9.3
四国カルスト
(愛媛/高知県)
'09.9.27/'14.9.29
尾鈴山系
(宮崎県)
'11.10.6/'13.10.1
'14.10.4
津江山地(大分県)
'16.10.1/'17.10.7
/'20.10.1
津江山地(大分県)
*APG分類体系、新エングラー分類体系ではゴマノハグサ科
Melampyrum laxum Miq. var. laxum
シコクママコナ
(四国飯子菜)/ *ハマウツボ科 ママコナ属 1年草/8~9月/本(中国地方東部)~九
山地の木陰に生える半寄生植物。根をほかの植物の根に差し込んで寄生する。葉は葉柄があり、長さ2.5~6cm、幅0.6~2cmの狭卵~長楕円状披針形。花冠内部に2本の黄色の隆起があり、苞の縁に刺毛状の歯牙が散生する。蒴果は長さ約7mmの先が長く尖った卵形、緑色、種子が1~2個入り、熟すと上側から裂開する。種子は長さ約4mmの惰円形、淡褐色。
白花の品種を
シロバナシコクママコナ
Melampyrum laxum Miq. var. laxum f. leucanthum T.Yamaz.
という。:
<よく似ているもの>
ママコナ : 多数花をつける。苞に鋭い鋸歯が多数ある。
ツシマママコナ : 花がまばら。苞に刺状の鋸歯が少ない。
ミヤマママコナ
: 花喉に黄色の斑点。苞は鋸歯がない。
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