シコクママコナ  '11  '13  '14


                      ’14.10.4撮影



                      ’13.10.1撮影

シコクママコナの特徴は
花喉の両側に黄色斑があり、苞にまばらな鋸歯があること。



                      ’13.10.1撮影

下唇にある2本の隆起が真っ黄色の株を見つけました。
ふつうは白っぽいのですが、この隆起は変化が多く、識別のポイントにはなりません。



                                          ’13.10.1撮影



                                         ’13.10.1撮影

この一帯は色鮮やかなシコクママコナが多いのです。



                        ’14.10.4撮影

さく果は卵形で先が長く尖っています。





                         ’11.10.6撮影



                                            ’11.10.6撮影

葉が暗赤紫色になったシコクママコナさんも素敵です。

津江山地(大分県)
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 *APG分類体系、新エングラー分類体系ではゴマノハグサ科
 Melampyrum laxum Miq. var. laxum
シコクママコナ(四国飯子菜)/ *ハマウツボ科 ママコナ属 1年草/ 8~9月/ 本(中国地方東部)~九
  山地の木陰に生える半寄生植物。根をほかの植物の根に差し込んで寄生する。葉は葉柄があり、長さ2.5~6cm、幅0.6~2cmの狭卵~長楕円状披針形。花冠内部に2本の隆起があり、花喉(喉部)の両側に黄色の斑がある。苞の縁に刺毛状の歯牙が散生する。蒴果は長さ約7mmの先が長く尖った卵形、緑色、種子が1~2個入り、熟すと上側から裂開する。種子は長さ約4mmの惰円形、淡褐色。  
 <よく似ているもの>
  ママコナ : 多数花をつける。苞に鋭い鋸歯が多数ある。
  ツシマママコナ : 花がまばら。苞に刺状の鋸歯が少ない。
  ミヤマママコナ : 花喉に黄色の斑点。苞は鋸歯がない。
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