ウスキムヨウラン (ウスギムヨウラン)

                     
 
'06.5.28 / '14.6.19
高原町(宮崎県)
'12.6.13
美祢市(山口県)
'16.6.2
行橋市(福岡県)
'17.5.23/'18.5.20
福岡市(福岡県)
'19.5.25/'20.5.27
福岡市(福岡県)
'21.5.11/'22.5.23
福岡市(福岡県) 
 
 Lecanorchis kiusiana Tuyama
ウスギムヨウラン (薄黄無葉蘭)/ラン科 ムヨウラン属 菌従属栄養植物/5~6月/本州(関東以西)~琉球
別名ウスキムラヨウラン。暖温帯~亜熱帯の常緑広葉樹林下。地上茎は細く直立し、高さ10~25cm、黄褐色であるが乾くと黒色になる。茎頂に数個の花をまばらに総状につける。花は淡黄色、長さ1cm未満で半開する。萼片および側花弁は倒披針形で同長。唇弁は蕊柱の下半部と合着し、先は3裂し、中裂片は波状歯があり、縁に乳頭状突起がまばらに生え、側裂片は小さい。花には個体変異があり、黄色の花のものをキバナウスキムヨウラン(品種)と呼ばれる。
<よく似たもの>
ムヨウラン:地上茎は高さ30-40cm。花は長さ15-25mm。唇弁の縁の毛に乳頭状突起がない。 
エンシュウムヨウラン :唇弁の中裂片に生える毛が黄色で赤紫色をおびないこと、開花期がより早い。
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