ムヨウラン


                 ’25.5.28撮影 佐賀県

ムヨウランも今年は開花が遅れているようです。
たくさんニョキニョキしていたのですが、
開花していたのは1株、開花しそうな株2株でした。



                 ’25.5.28撮影 佐賀県



                 ’25.5.28撮影 佐賀県



                 ’25.5.28撮影 佐賀県




               ’22.5.25撮影 佐賀県

高さは標準サイズでしたが、花の長さは小さめでした。



                 ’22.5.25撮影 佐賀県



                    ’22.5.25撮影 佐賀県



                                   ’22.5.25撮影 佐賀県

花色はふつう黄褐色ですが、個体変異が大きく、やや赤紫色は帯びた固体も見かけました。
↓ホクリクムヨウランではないかしらと思う固体もありました。


                  ’22.5.25撮影 佐賀県




                      ’07.6.16撮影 北九州市(福岡県)

雨上がりで、花が痛んでいました。
足場の悪い急斜面に生えているので、撮影条件も最悪でした。

 Lecanorchis japonica Blume
ムヨウラン(無葉蘭)/ ラン科 ムヨウラン属 菌従属栄養植物 / 5~6月 / 本、四、九、沖
常緑広葉樹林、落葉広葉樹、赤松林などの林床。草丈20~50cm。茎は数個の鞘状の苞葉を疎らにつける。花は3~10個つき、黄褐色であるが変化が大きく、長さ15~25mm。 花は花被片は黄褐色で唇弁の内側に黄色の毛が生える。背萼片、側萼片は倒披針形、長さ17~25mm、側萼片の方がやや細い。側花弁は倒卵状披針形、萼片とほぼ同長。唇弁は倒卵形~披針形で先端は3裂し、長さ15~20mm、中裂片の内側に黄色の長毛が密生する。唇弁の基部は蕊柱と合着する。蕊柱は白色、長さは唇弁の2/3。花粉塊は卵形。変種にホクリクムヨウラン、キイムヨウラン、ヤエヤマスケロクラン、ミドリムヨウラン。 
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