ウスキムヨウラン(ウスギムヨウラン) '21 '22
’22.5.23撮影 福岡市
’22.5.23撮影 福岡市
’22.5.23撮影 福岡市
雨が少ないので、少ないだろうと思いながら、いつもの林内へ。
予想外に、沢山花を咲かせていました。
’21.5.11撮影 福岡市
’21.5.11撮影 福岡市
’21.5.11撮影 福岡市
昨年ほど群がってはいませんでしたが、あちらこちらに少数ずつ、咲き始めていました。
側弁、萼片が閉じている花が多く、モデルさんを探し回りました。
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Lecanorchis kiusiana Tuyama
ウスギムヨウラン
(薄黄無葉蘭)/ ラン科 ムヨウラン属 菌従属栄養植物/5~6月/本州(関東以西)~琉球
別名ウスキムラヨウラン。暖温帯~亜熱帯の常緑広葉樹林下。地上茎は細く直立し、高さ10~25cm、黄褐色であるが乾くと黒色になる。茎頂に数個の花をまばらに総状につける。花は淡黄色、長さ1cm未満で半開する。萼片および側花弁は倒披針形で同長。唇弁は蕊柱の下半部と合着し、先は3裂し、中裂片は波状歯があり、縁に乳頭状突起がまばらに生え、側裂片は小さい。花には個体変異があり、黄色の花のものをキバナウスキムヨウラン(品種)と呼ばれる。
<よく似たもの>
エンシュウムヨウラン
L.suginoana(Tuyama)Seriz.
ウスキムヨウランによく似るが、唇弁の中裂片に生える毛が黄色で赤紫色をおびないこと、唇弁の毛の分枝がまばらで分枝した細胞が長いこと、開花期がより早いことで区別できる。本(関東·東海·近畿地方)·四·九に分布。
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