ヤマジソ

 
'04.10.10
長崎県
'09.9.11
佐賀県
'21.10.2
長崎県
'22.9.15
佐賀県
 Mosla japonica (Benth. ex Oliv.) Maxim.
ヤマジソ(山紫蘇) / シソ科 イヌコウジュ属 1年草 / 9~10月 / 北、本、四、九
  日当たりの良い山地や丘陵地、荒れ地。茎は直立し、5~30cm、下向きに曲がった白い短毛があり、しばしば
  紅紫色を帯びる。葉は対生し、短い柄があり、卵状長楕円形で、鈍頭、低い鋸歯があり基部はややくさび形。
  両面に短毛を散生する。苞は卵形で3~6mm。花は淡紅紫色で長さ約4mmの唇形花をつける。雄しべは4個で、
  上の2個が完全雄しべ。植物体にチモールを含む。よく似たオオヤマジソは葉がより円く、茎の開出毛が目立ち、
  苞が卵円形で長く、植物体にカルバクロールを含む。ホソバヤマジソは葉が細く、植物体にカルバクロールを含む。
  白花の変種をシロバナヤマジソ Mosla japonica (Benth. ex Oliv.) Maxim. var. thymolifera (Makino) Kitam. という。

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