シロバナヤマジソ


                    ’01.10.24撮影 山口県



                                                                                   ’01.10.24撮影 山口県

風当たりの強い岬の草地に咲いているので、草丈が低く葉がやや厚くいので
ヤマジソの変種とは思わず、ずっと不明の花だったのですが、
Yさんが専門家に見てもらい、シロバナヤマジソだということがわかりました。
Mosla japonica (Benth. ex Oliv.) Maxim. var. thymolifera (Makino) Kitam. 
シロバナヤマジソ(白花山紫蘇) / シソ科 イヌコウジュ属 1年草 / 8~10月 / 北~九
日当たりのよい山地や丘陵地。全体香気がある。ヤマジソの変種で茎は緑白色、茎は高さ5~30cm。茎は開出した毛が多い。葉は卵形~狭卵形で 少数の鋸歯があり長さ1~3cm、幅7~17mm。やや密な花穂を作り、苞は卵形~広卵形。花冠は長さ約3mm。完全雄ずいは2本で下側の2本はごく小さい。分果は球形でわずかに扁平、直径約1.3mm、不ぞろいの浅い網紋がある。

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