ヤマラッキョウ Kuju- '05 '09 '13 '15

               ’13.10.12撮影 湯布院町(大分県)


                               ’09.10.22撮影 湯布院町(大分県)


            ’13.10.12撮影 湯布院町(大分県)



                  ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)

晴れた日、雨上がり
どちらのヤマラッキョウも素敵です。

畑のラッキョウにそっくりですが、ヤマラッキョウは
  鱗茎が貧弱で食用になるのかどうか。




                ’15.10.10撮影 九重町(大分県)

紅葉したドウダンツツジを背景にポーズをとってるヤマラッキョウ。



               ’15.10.10撮影 別府市(大分県)



                                  ’15.10.10撮影 別府市(大分県)
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*APG分類体系、従来の分類ではユリ科
 Allium thunbergii G.Don
ヤマラッキョウ(山辣韮) / *ヒガンバナ科 ネギ属  多年草 / 9~10月 / 福島県以南~九州
山地の草原。鱗茎は狭卵形で長さ2~3cm、外皮は灰白色、古い外皮はときに繊維状に残る。花茎は高さ30~60cm、下部に3~5個の葉がある。葉は広線形で中空、長さ20~50cm、幅2~5mm、断面は鈍三角形。9~11月、花基の頂に多数の花が球状の散形花序につく。花被片は紅紫色、楕円形で先は円く、長さ約5mm、平開しない。雄しべは6個。花糸は花被片よりいちじるしく長く、花糸基部の歯牙ははっきりしない。雌しべ1個、基部に蜜腺が3個ある。蒴果は3室があり、熟すと上部が3裂する。
花の白い品種をシロバナヤマラッキョウという。 
<類似種の特徴>
 ヤマラッキョウ / 葉はふつう鈍三角形で中空。(ネギタイプ) <本州~九州>
 タマムラサキ / 葉はふつう扁平で中実。(ニラタイプ) <本州·四国·九州·対馬·奄美大島の海岸近く>
 ナンゴクヤマラッキョウ / 葉はふつう三角柱形で中実。 <九州南部>  

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