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岩上に生える。花茎は高さ8~22cm。根生葉は長さ10~20cmのごく細い円筒形で1mm、中実。花茎の先に紅紫色の花を散形状に2~12個つける。白花品種はオトメラッキョウと呼ばれている。雄しべは花被片より少し長い。花の中の子房は緑色。よく似たキイイトラッキョウは子房も赤味を帯びる。
<よく似たもの>
コシキイトラッキョウ : 花期は10~11月で花の色は紅色帯びた白色。葉は中空。
キイイトラッキョウ : 花期は10~11月で花の色は濃紅紫色。子房も赤味を帯びる。葉は中空。
ヤマラッキョウ : 花期9~10月で花の色は紅紫色。ニラ臭が弱い。
ギョウジャニンニク : 花期が6~7月で花の色は淡黄白色。ニラ臭が強い。 |