ギョウジャニンニク


                                                 ’15.6.10撮影 北海道(道南)



                  ’15.6.10撮影 北海道(道南)

9年ぶりなので、葉を見てびっくり。
線形じゃなく、長楕円形だったんだ~。
若芽は山菜として知られていますが、ニンニク臭がニンニクより強いとか。





ジョウジャニンニク ’06.7.8撮影 夕張岳
                  ’06.7.8撮影 夕張岳(北海道)


ジョウジャニンニク ’06.7.8撮影 夕張岳
                              ’06.7.8撮影 夕張岳(北海道)



                                                    ’06.7.8撮影 夕張岳(北海道)

こちらでは珍しいものでもないのでしょうが、西日本では見ることが出来ないので、たった1株でも大喜び!
しかし、暗い、揺れる、足場が悪いで、撮影は悪戦苦闘。(T_T)。

 *APG分類。従来の分類ではユリ科
 Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hultén
ギョウジャニンニク(行者大蒜)/ *ヒガンバナ科 ネギ属 多年草/6~7月/北海道、本州(北・中部)
  山地の林内。草丈40~70cm。全体に強いネギ(ニンニク)臭がある。鱗茎は披針形、長さ4~7cm、外皮に褐色の網目状繊維がある。葉は2~3個が根生し、扁平の長楕円形で、長さ20~30cm、幅3~10cm。花は長い花茎の先に多数散形状について球形となる。花被片は6個、白色、時に淡紫色や淡黄色を帯び、長楕円形で長さ5~6mm。雄しべは花被片より長く、葯は黄緑色。花柄は長さ2~3cm。果実(蒴果)は倒卵形で3室。各室に1~数個の胚珠がある。和名は全草に強いニンニク臭があり、行者が食用にしたことによる。

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