サツマイモ


                              ’06.11.12撮影 志賀島(福岡県)

鳥見の最中、ヒルガオ科の花を見つけました。
野生化したサツマイモのようです。
沖縄など亜熱帯の気候下では花を咲かせるそうですが、温帯地域では開花は珍しいそうです。

Ipomoea batatas (L.) Lam.
サツマイモ(薩摩芋)/ ヒルガオ科サ サツマイモ属 つる性多年草 / 中央アメリカ原産
  各地で栽培される。高温や乾燥に強く、痩せ地でも良く育つ丈夫な野菜で、芋(塊根)などを食用にする。葉は、ヨウサイやアサガオに外見が似ている。花はピンク色でアサガオに似るが、高温短日性であるため、日本の本州など温帯地域では開花しにくく、日長要因だけではなく何らかのストレスによってまれに開花する程度である。また、花の数が少なく受粉しにくい上に、受粉後の寒さで枯れてしまうことが多い。花の長さ約4.5cm、直径約3.5cm。
  <同属の仲間>
 マメアサガオ マルバアメリカアサガオ マルバルコウ ホシアサガオ イモネホシアサガオ
   ノアサガオ グンバイヒルガオ 

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