マヤラン

                     
 

'07.7.18 / '12.7.17
/ '15.7.7
宮崎県

'13.7.16
佐賀県

'08.7.22 / '09.7.9
/ '10.7.22
福岡県

'12.7.13 / '18.7.10
福岡県

'19.715 / '20.7.11
福岡県 

'21.7.11 / '22.7.9
福岡県 

'24.7.1 / '24.7.3
/ '24.8.12(果実)
福岡県
 
Cymbidium macrorhizon Lindl. 
マヤラン(摩耶蘭) / ラン科 シュンラン属 菌従属栄養植物 / 6~10月 / 本(関東南部以西)~沖
最初の発見地、神戸市摩耶山にちなむ。常緑広葉樹林下。ブナ科、カバノキ科、マツ科の優占する林の林床。高さ5~30cm。15cmに達する根茎を持つ。花は紫色を帯びた白色で、2~5花からなる花序をつける。萼片はよく開き、長さ19~26mm、側花弁はずい柱を囲み、長さ14~20mm、唇弁は卵形、長さ12~17mm。

菌従属栄養植物で茎に鱗片葉はあるが、葉をもたない。マヤランは葉がないので、光合成をしない植物と思われがちだが、花茎は薄緑色をしており、果実の表面も緑色。成長とともに光合成もするようになり、果実期には1/4程度の炭素を光合成で賄っていると推定されている。 

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