カキラン
99.7.10 / '00.6.24
'14.6.30
樫原湿原(佐賀県)
'03.7.5
五ヶ所高原
(宮崎県)
'02.8.10
東赤石山(愛媛県)
'04.7.4 / '24.6.25
くじゅう(大分県)
'07.7.5 / '13.7.2
<果実>'08.8.18
阿蘇(熊本県)
'03.6.14 / '02.6.16
'12.7.6 / '23.7.2
平尾台(福岡県)
'13.6.13
葦毛湿原(愛知県)
'21.6.14 / '22.6.19
23.6.16
宇美町(福岡県)
Epipactis thunbergii A. Gray
カキラン
(柿蘭) / ラン科 カキラン属 多年草 / 6~8月 / 北海道~九州
湿地。草丈30~70cm。茎の基部は紫色を帯び、少数の鞘状葉に包まれる。葉は5~10個つき、葉身は狭卵形~広披針形、中ほどのものが最も大きく、長さ7~13cm、幅2~5cm。著しい縦脈があり、基部は短い鞘になって茎を抱く。花は茎頂に総状花序に5~20個つけ、黄褐色~赤味を帯びた黄色。萼片は狭長楕円形で鋭頭、長さ10~17mm、外側が緑色を帯びる。側花弁は卵形で鈍頭、萼片とほぼ同長。唇弁は側花弁と同長、白色で内側に紅紫色の斑が入り、関節によって上下2唇に分かれ、下唇は倒心形で内面は凹入し、上唇は広卵形で基部に3本の隆起線がある。花全体が黄色の品種をキバナカキラン、唇弁が花弁化した品種をイソマカキラン。
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