サワハコベ



'06.4.23
平尾台(福岡県)
'14.5.1
立花山(福岡県)
'22.5.3
宗像市(福岡県)


サワハコベ(沢繁縷) / ナデシコ科 ハコベ属 多年草 / 5〜7月 / 本、四、九
  山地の谷沿い。茎は地をはい、上部は斜上し、無毛で高さ5〜30cm。葉は対生、卵形〜三角状卵形で長さ1〜4cm、
  幅0.8〜2.5cm、鋭頭、上面に伏毛があり、下面は無毛。長さ1〜1.8cmの柄がある。上部葉腋に柄をだし、 直径
  1〜1.5cmの白花を開く。花弁は5個で、先は浅〜中裂する。花糸の基部に毛がある。萼片は長楕円状披針形で、長さ
  4〜7mm、鋭頭。花弁と萼片はほぼ同長、ときに花弁を欠く。果実(刮ハ)は球形で6裂する。
  品種のオオサワハコベは全体に大きい。(北陸地方)
  変種のナガバノサワハコベは葉が長く、葉柄が長い。(四国、九州の一部)
  変種のヤクシマハコベは葉の大きさが8mm以下(九州南部と屋久島)

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