タヌキモ

タヌキモは花の中心部が膨らんでいて、赤い網目模様がくっきりしているのが特徴ですが、
撮影出来る方向が悪いためか、赤い網目が少ししか見えません。
下の画像は長崎県で見たタヌキモです。
タヌキモなのか、イヌタヌキモなのかこの状態ではわかりません。
冬の殖芽の色を見ると区別がつくそうです。
(タヌキモは濃緑色卵球形でイヌタヌキモは茶褐色紡錘形)


’08.7.20撮影 高知県

                     ’06.8.6撮影 長崎県
参考:  <イヌタヌキモ>   <コタヌキモ>
タヌキモ(狸藻) / タヌキモ科 タヌキモ属 多年草 食虫植物 / 7〜9月 / 北、本、本 九 
  全体の形がタヌキの尾に似ていることによる。池や水田。根はなく、茎に葉が密に互生する。葉は細かく羽状に分かれ、
  小さな捕虫のうが多数つく。葉腋から高さ10〜20cmの花茎をのばし、直径約1.5cmの黄色の花を数個つける。花は
  唇形で下唇が大きく、中央の膨れた部分に赤褐色の斑点がある。
                                                                         
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