キクバオウレン

 
両性花                         雄花
雨にびっしょり濡れて半透明になっています。
この株はもう実ができかけていますね。
セリバオウレンかなと思いましたが、3出複葉なので、オウレンですよね。
参考までにセリバオウレンは2回3出複葉。
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花では区別がつかないそうです。

’03.3.15 川本町(島根県)にて
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 キクバオウレン(菊葉黄連)/キンポウゲ科 オウレン属 多年草/ 3〜4月/北、本、四/北日本、日本海側に多い
  別名はオウレン(黄連) 中国の黄蓮とは別のもの、薬用植物として古くから胃腸薬に利用されている。林内。常緑。
  高さ15cm程で、花期が終わると40cm程になる。葉は3出複葉で、菊の葉に似る。花は白色、直径10mmほど
  で花弁に見えるのは萼片で、花弁はその内側にある短いもの。雌雄異株たまに同株。雄花は雄しべが多く、両性花は
  雌しべが10個前後ある。果実(袋果)は矢車状に並ぶ。

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