キバナアキギリ '17 '22 '23






                ’23.9.16撮影 天山(佐賀県)

ここに群生するキバナアキギリはの葉は変化に富んでいて、
ほこ形になっていない葉もあります。



                    ’22.9.15撮影 天山(佐賀県)



                                          ’22.9.15撮影 天山(佐賀県)






                     ’17.9.18撮影 天山(佐賀県)



                                     ’17.9.18撮影 天山(佐賀県)

この一帯はキバナアキギリが群生していますが、タカクマヒキオコシが満開になると、目立たなくなります。
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 Salvia nipponica Miq.
キバナアキギリ(黄花秋桐) / シソ科 アキギリ属  多年草 / 8~10月 / 本~九 
 
別名コトジソウ。和名は秋に桐の花に似た黄色の花を咲かせることからついた名で、別名葉の形を琴柱に見立ててつけられた。草丈は20~40cm。葉は三角状ほこ形。花冠は長さ2.5~3.5cmの唇形花。花柱は上唇から長く飛び出す。花の奥に赤紫色の不完全な葯があり、完全な雄しべは上部にあり、見えない。果実は4分果(小堅果)で熟すと褐色になる。近似種のアキギリは中部地方から近畿地方にかけて分布し、紫色の花をつける。

 <キバナアキギリと昆虫> 山渓ハンディ「野に咲く花」より
  虫が花のなかに潜り込んで退化した葯を押すと、花糸と葯隔の接点を支点にして、葯がシーソーのように
  下がり、花粉が虫の背中にくっつく。 

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