シロシャクジョウ   '19



小さな可愛いキノコはヒナベニタケ? キノコの図鑑をパラパラめくったのですが、判りません。(-.-;)













昨年偶然見つけた自生地へ行ってきました。
タイミングがよく、綺麗な花がたくさん出ていました。
枯れ葉が多い場所なので、幼株を踏みつけないように、慎重に慎重に動きます。
黄色の外花被片が大きく開いた花は仲間のヒナノシャクジョウを連想しますよね。
不鮮明ですが、外花被片の中に雄しべと雌しべがあります。

’19.8.31撮影 鳥栖市(佐賀県)
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 Burmannia cryptopetala Makino
シロシャクジョウ(白錫杖)/ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属 菌従属栄養植物/8~10月/本(近畿)~沖
林内。葉緑素をもたない。高さ5~15cm。茎は細く、全体白色で、葉は鱗片状に退化する。花は茎の先に1~3個、散状につき、倒卵形で長さ7~10mm、花柄がある。花筒に広い翼があり、内花被片がなく、黄色に見えるのは外花被片で3裂する。 葯隔の基部に距がない。蒴果はほぼ球形。
 <同属の仲間>ヒナノシャクジョウ ・ キリシマシャクジョウ ・ ルリシャクジョウ

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