ルリシャクジョウ
強烈な青紫色なんですが、小さくて、暗いところに生えているので、見下ろすと目立ちません。
地元の方に指をさしていただいて、やっとわかりました。
花筒の先はみな閉じていましたが、ヒナノシャクジョウのように開くこともあるそうです。
ヒナノシャクジョウ属は風変わりな花が多いですね。
’05.10.22撮影 沖縄本島北部
Burmannia itoana Makino
ルリシャクジョウ
(瑠璃錫杖)/ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属 多年草/8~11月 /屋久島~沖縄
全草が紫色を帯びる菌従属栄養植物。茎は高さ6~12cm。根茎は短小でひげ根を生ずる。花はふつう茎頂に1個(まれに2個)つき、長さ6~12mm、花筒に3個の広い縦翼があり、外花被の先端裂片は三角形、長さ約1mm、内花被の先端裂片は微小。葯隔の先はかさ状に広がるので他種から区別できる。
<同属の仲間>
ヒナノシャクジョウ
・
シロシャクジョウ
・
キリシマシャクジョウ
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