シライトソウ


                               ’08.6.25撮影 倉木山(大分県)



                ’02.6.30 倉木山(大分県)


林内でも草原でも湿ったところが好きなようです。
草原のシライトソウは風に揺れ気持ちよさそうですが、撮影するのは難しい。(-.-;)
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 *エングラー分類体系ではユリ科
Chionographis japonica Maxim.
 シライトソウ(白糸草)/ *シュロソウ科 シライトソウ属 多年草/ 5~6月/ 本(秋田以南)、四、九
山地の林内や谷沿い。草丈15~50cm。根出葉はロゼット状。葉身は長楕円形~倒披針形、長さ3~14cm。先はやや鈍く、基部は次第に細くなって柄になり、縁は細かい波状になる。花茎につく葉は、線形~披針形。花は花茎の先に5~20cmの穂状花序になり、多数の花が下から順に咲く。花被片は6個、白色で先が太い線形、上の花被片4個は、長く8~12mm、下の2個はごく短い。雄しべは6個、長さ約1mm、花糸は平たくて短く、葯はやや球形。子房は上位で球形。花柱は浅く3つに別れ、内側に柱頭がある。果実(蒴果)は長楕円形、長さ3~4mm。
< 類似種 チャボシライトソウ 変種 ヤクシマシライトソウ ・ アズマシライトソウ ・ クロカミシライトソウ >  

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