ヒメナベワリ


               ’05.5.14撮影 菊池市(熊本県)



              ’04.5.8撮影 菊池市(熊本県)



                             ’05.5.14撮影 菊池市(熊本県)

ヒメナベワリがこんなに群生しているなんて! それも密生しています。 (*_*)
ぽつんと生えているのも撮影しづらいですが、多すぎるのも、難しい。
結局、たくさんありすぎて、撮影意欲が失せてしまいました。



             ’08.7.23撮影 菊池市(熊本県)

ヒメナベワリの果実です。
扁平でゆがんだ2枚貝のような形です。
ナルコユリなどの果実を想像していたので、意外でした。

数日後、別所で割れた果実を観察できました。
パカっと2枚貝が開くように割れ、
白い綿花みたいなもののなかに褐色の種子か4つくらい入っていました。
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※宮崎県で2010年、コバナナベワリ、ヒュウガナベワリ、四国で2012年、シコクナベワリという新種が発表され、
 ナベワリ属は6種(日本産は5種)になった。
Croomia japonica Miq. 
ヒメナベワリ(姫舐割)/ ビャクブ科 ナベワリ属 多年草/ 4~5月/本(中国地方)~九(奄美まで)
暖地の林下。茎は高さ40~60cm、狭い翼がある。葉は5~13個、卵状楕円形で光沢があり、長さ5~20cm、幅2.5~8cm、基部は円形~浅心形、5~9脈があり、縁は細かく波うち、下面に光沢がある。花は葉腋から細い花茎を出して垂れ下がり、黄緑色で直径7~8mmの小さな花をつける。花被片は4個で長楕円形~狭卵状楕円形、同形同大、長さ約5mm、やや反り返る。雄しべ4個、葯は橙色で花柱は黒紫色で乳頭状突起がある。
 <参考>ナベワリヒメナベワリコバナナベワリヒュウガナベワリシコクナベワリ 

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