ナベワリ






葉は葉脈がハッキリしていて、縁が波打っています。
4個の花被片のうち1個が大きく、面白い形です。










最初の1株が現れると、その先はあっちにもこっちにも生えていました。
こんなに個体数が多いとは思っていたので、嬉しさが3割引になってしまいました。




2010年、ナベワリ属の新種が発表され、日本産は5種に分けられました。

以前、四国で撮影したものがシコクナベワリとなり、すぐにナベワリ探しを初めたのですが、
九州、四国では見つけることが出来ず、今回、やっと5種制覇することが出来ました。

’23.4.11撮影 豊田市(愛知県)

<ナベワリとシコクナベワリ比較>

 ※宮崎県で2010年、コバナナベワリ、ヒュウガナベワリ、四国で2012年、シコクナベワリという新種が発表され、
  ナベワリ属は6種(日本産5種)になった。

   <参考>ヒメナベワリコバナナベワリヒュウガナベワリシコクナベワリ
 Croomia heterosepala (Baker) Okuyama
ナベワリ(なべ割り)/ ビャクブ科 ナベワリ属 多年草/ 4~5月 / 本州(関東地方以西)~九州
  暖地の林下。草丈30~60cm。葉は互生し、卵状楕円形で長さ6~15cm、幅3~8cm、先は急に尖り、光沢
  はない。花は葉腋から垂れ下がった細い花茎の先に、黄緑色の小さな花を下向きに咲かせる。花被片は広卵形、4個が
  平開してつき、3個は長さ5~7mm、下側の外花被片1個だけが大きく、長さ8~10mm、表面に微細な乳頭状突起がある。
  雄しべは4個、花糸は短く、葯が黄赤色で目立つ。果実は卵円形、先が嘴状に尖る。和名の由来は、葉を舐めると舌が
  割れる「舐め割り」から由来している。

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