ヒロハスズメノトウガラシ



湿った空き地に群生していました。
白いブルドッグをイメージするお顔ですが、黄色の雄しべが可愛いです。





’02.9.29撮影 加江田渓谷(宮崎県)
< 参考 > エダウチスズメノトウガラシ とよく似た仲間 クチバシグサ
 ※近年、スズメノトウガラシはヒロハスズメノトウガラシとエダウチスズメノトウガラシに分けられたそうです。
ヒロハスズメノトウガラシ(広葉雀の唐辛子)/アゼナ科 スズメノトウガラシ属 1年草/8~10月/本(福島県以南)~沖
  別名スズメノトウガラシ 低地の水田、湿地。茎は分枝して株になる。草丈は5~20cmで、葉は無毛で対生し葉柄がなく、
  倒披針形で先は丸く、縁には5~8個のとがった鋸歯がある。茎の先に淡紅色の花を咲かせ、花の3裂する下唇は横に
  広がり、中央の裂片は幅広く短い。花は上下からつぶしたような形が特徴。花柄や果柄は披針形の苞葉より長く開出する。
  果実はさく果、細長い円柱状、長さ1~1.5cm。

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