ナンバンギセル


                 ’02.9.8撮影 平戸島(長崎県)

山にはナンバンギセルがニョキニョキ、もう少々お年をめした方々ばかりでしたが
踏まないように歩くのがたいへんです。



                   ’03.10.5撮影 佐世保市(長崎県)
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 Aeginetia indica L.
ナンバンギセル(南蛮煙管) /ハマウツボ科 ナンバンキセル属 1年生の寄生植物 /7~9月 / 日本全土
別名:オモイグサ(思草)ススキ、ミョウガ、サトウキビなどの根に寄生する。高さ15~20cm。花は筒状で長さ3~4cm。先は浅く5裂し、縁はなめらか。萼の先端はとがり、下側はほとんど基部まで裂ける。ナンバンギセルの由来は花と草姿が南蛮人(ポルトガル人など)がタバコを吸うキセルに似るから。思草の名で万葉集に詠まれている。「道のべの尾花が下の思草 今さらになどものか思はむ」
 <よく似たもの> オオナンバンギセル  

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