タカネハンショウヅル


                  ’14.10.17撮影 平尾台(福岡県)




                                   ’14.10.17撮影 平尾台(福岡県)

ピークは少し過ぎていましたが、まだ蕾もありました。



                  ’21.9.21撮影 若杉山(福岡県)

白花の近くには淡いピンクの花が咲いていました。
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Clematis lasiandra Maxim.
 タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)/キンポウゲ科 センニンソウ属 つる性低木/8~10月/近畿以西~九州
 
 別名ワクノテ。「高嶺」がつくが、里や低山の林縁に生える。葉は2回3出複葉、先がとがり、粗い鋸歯がある。その年に伸びた枝の葉腋に集散状に2~3個の淡紅紫色の花をつける。花は鐘形で半開し、長さ1.5~2cmの萼片4個からなる。果実はそう果。果実に宿存した花柱の毛が白い綿毛となり、種子を散布する。花が白色の品種をシロバナタカネハンショウヅル。

 <類似種>
  ハンショウヅル : 花期は5~6月。花は暗紅紫色の鐘形で長さ2.5~3cm。
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