ハンショウヅル
’05.6.11撮影
’05.6.11撮影
'07.6.10撮影
中国、九州地方には、萼の外側に淡褐色の毛が密生するケハンショウヅルが分布するそうです。
この山系にも見られるそうですが、区別出来そうにありません。
’05.6.4撮影
蕾から開花するのに思った以上に時間がかかり、
一番良い状態に開花したハンショウヅルになかなか会えません。
英彦山山系(福岡県)
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Clematis japonica Thunb. ハンショウヅル
ハンショウヅル
(半鐘蔓) / キンポウゲ科 センニンソウ属 つる性低木 / 5~6月 / 本、九
山野の林縁。葉は対生し、3出葉、倒卵形。葉腋から長い柄をだし、下向きに暗紅紫色の鐘形の花を1個開く。花弁に見えるのは、萼片で、花弁はない。萼片は4個で長さ2.5~3cm、質が厚く、毛が多く、表面が暗赤紫色、捲れ上がった縁は白色。花後、花柱が伸び、白色の長い羽根状の毛となり、果実が熟すと風で散布される。
ケハンショウヅル(Clematis japonica Thunb. var. villosula (Ohwi) Tamura ex Yonek.)
中国地方、九州に分布し、萼の外側に淡褐色の毛が密生する変種。
シロハンショウヅル(Clematis japonica Thunb. f. cremea (Makino) Ohwi) 白花品種
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