シロシャクジョウ '08 '10


                                            ’10.9.13撮影

今年は20株近く生えていました。


                       ’10.8.19撮影  福岡県




                                        ’10.8.19撮影 福岡県



                                          ’10.9.13撮影 福岡県


小さな菌従属栄養植物ですが、真っ白なので暗い林床でも見つけることが出来ます。
花を近くで見ると広い翼が顕著です。





                ’08.8.29撮影 福岡県



               ’08.8.29撮影 福岡県



              ’08.8.29撮影 福岡県



                              ’08.8.29撮影 福岡県

キリシマシャクジョウによく似ていますが、花筒がふくらんでいないので、
本種のほうが翼が広く見えます。
また本種は花のつき方が散状で、キリシマシャクジョウは集散状のものが多いです。
一見不気味そうですが、黄色の口紅をつけたおちょぼ口がかわいいです。
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 Burmannia cryptopetala Makino
シロシャクジョウ(白錫杖)/ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属 菌従属栄養植物/8~10月/本(近畿)~沖
林内。葉緑素をもたない。高さ5~15cm。茎は細く、全体白色で、葉は鱗片状に退化する。花は茎の先に1~3個、散状につき、倒卵形で長さ7~10mm、花柄がある。花筒に広い翼があり、内花被片がなく、黄色に見えるのは外花被片で3裂する。 葯隔の基部に距がない。蒴果はほぼ球形。
 <同属の仲間>ヒナノシャクジョウ ・ キリシマシャクジョウ ・ ルリシャクジョウ
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