セリバオウレン '25

 

今年は開花が遅く、まだ咲き始めたばかりです。
朝まで雨が降っていたので、11時になっても雫の衣をまとっています。




↑両性花                           ↓雄花



カウントは超苦手なのですが、画像の雄しべを数えてみました。
怪しいですが、40個くらいありました。




’25.2.16撮影 福岡市
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 日本産のオウレン(広義)は、小葉の切れ込みの形態によって3つの変種に分類されている。
  キクバオウレン 1回3出複葉。北海道と本州の日本海側に多い
  セリバオウレン 2回3出複葉。本州と四国(西日本の太平洋側が多い)
  コセリバオウレン 3回3出複葉。本州と四国の太平洋側
セリバオウレン(芹葉黄連) / キンポウゲ科 オウレン属 常緑多年草 / 3~4月 /本、四
  山地の林内。葉が2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む。萼片は5~7個、花弁は8~10個。雌雄異株
  たまに同株。雄しべが多数の雄花、雄しべ多数、雌しべ10個程度の両性花、ごく希に雌花。根茎を薬用にするのは
  キクバオウレンとセリバオウレンで、セリバオウレンが多く栽培される。          

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