ナンバンギセル


                    ’19.9.2撮影 俵山(熊本県)

色っぽく佇んでいました。



                                       ’14.8.31撮影 俵山(熊本県)

今年は大半がこんなお姿に。


ナンバンギセル ’05.8.28撮影 阿蘇
                      ’05.8.28撮影 大観望(熊本県)

イネ科の植物をかき分けると、ナンバンギセルの多いこと。
あっちも、こっちもファミリーが。みんな物思いにふけってます。
万葉集にも詠まれているオモイグサ、君たちの歴史は古いんだね〜。
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ナンバンギセル(南蛮煙管) /ハマウツボ科 ナンバンキセル属 1年生の寄生植物 /7〜9月 / 日本全土 
  別名:オモイグサ(思草) 思草の名で万葉集に詠まれている。「道のべの尾花が下の思草 今さらになどものか思はむ」
  ススキ、ミョウガ、サトウキビなどの根に寄生する。高さ15〜20cm。花は筒状で長さ3〜4cm。先は浅く5裂し、縁は
  なめらか。萼の先端はとがり、下側はほとんど基部まで裂ける。ナンバンギセルの由来は花と草姿が南蛮人(ポルトガル
  人など)がタバコを吸うキセルに似るから。 <よく似たもの> オオナンバンギセル

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