シライトソウ

’０６．６．４撮影　波野（熊本県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．６．４撮影　波野（熊本県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．６．４撮影　波野（熊本県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．６．４撮影　波野（熊本県） 阿蘇外輪も２ヶ月前の野焼きがウソのように見渡す限り 蒼々とした草原、初夏の装いとなりました。 キンポウゲやイブキトラノオの群生にはやや負けていますが、シライトソウもあちこちで揺れています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　’０４．５．８撮影　波野（熊本県） 咲き始めたばかりの花被片は太く見えます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿蘇市（熊本県） 阿蘇外輪(熊本県)

シライトソウGallreyへ 　*エングラー分類体系ではユリ科 Chionographis japonica Maxim.  シライトソウ（白糸草）／　*シュロソウ科　シライトソウ属　多年草／　５～６月／　本（秋田以南）、四、九 山地の林内や谷沿い。草丈１５～５０ｃｍ。根出葉はロゼット状。葉身は長楕円形～倒披針形、長さ３～１４ｃｍ。先はやや鈍く、基部は次第に細くなって柄になり、縁は細かい波状になる。花茎につく葉は、線形～披針形。花は花茎の先に５～２０ｃｍの穂状花序になり、多数の花が下から順に咲く。花被片は６個、白色で先が太い線形、上の花被片４個は、長く８～１２ｍｍ、下の２個はごく短い。雄しべは６個、長さ約１ｍｍ、花糸は平たくて短く、葯はやや球形。子房は上位で球形。花柱は浅く３つに別れ、内側に柱頭がある。果実（蒴果）は長楕円形、長さ３～４ｍｍ。 ＜　類似種 チャボシライトソウ　変種 ヤクシマシライトソウ ・ アズマシライトソウ ・ クロカミシライトソウ　＞

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