キジカクシ


               ’09.4.22撮影  阿蘇市(熊本県)

若芽はグリーンアスパラに似ているそうです。



                             ’24.5.2撮影 阿蘇市(熊本県)

キジカクシがこんなところに!
小さな花をつけています。



                              ’24.5.2撮影 阿蘇市(熊本県)





             ’14.5.19撮影 由布市(大分県)



             ’14.5.19撮影 由布市(大分県)

若芽を食用にするアスパラガスはオランダキジカクシという和名がついています。
日本のキジカクシも若い茎は食用になるらしいです。

  *従来の分類体系ではユリ科
 Asparagus schoberioides Kunth
キジカクシ(雉子隠し) / *キジカクシ科 クサスギカズラ属 多年草 / 5~6月 / 北~九
山地の草原や林縁。草丈50~100cm。茎は上部でよく分枝し、表面に稜がある。葉は退化して鱗片状で膜質になり、長さ1mm程度。葉状枝は扁平、線状、葉腋に3~7個束生し、扁平でゆるく湾曲する。雌雄異株で花は葉腋に束生し、広鐘形で花被片は、長さ2~3mm、淡緑黄色。花柄は長さ1~2mm、頂端部に関節がある。果実(液果)は球形、直径6~8mm、赤熟する。
クサスギカズラ:葉状枝は湾曲し、花は長さ2.5mm~4mm、液果は熟して汚白色になる。
ハマタマボウキ:葉状枝はまっすぐ、花は長さ約5mm、液果は熟して赤色になる。
※上の2種とも海岸近くに生え、花柄の中間部付近に関節があるが、キジカクシは山地に生え、花柄の頂部に関節がある。
 キジカクシとよく似たタマボウキは花柄が長く、花の色が違う。  
  <類似種> クサスギカズラ(海岸) ・ハマタマボウキ(海岸) ・  タマボウキ(山麓の草原)

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