フウロケマン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０４．４．１１撮影

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０４．４．１１撮影

山地の日当たりのよいところに群生しているのをよく見かけます。
貧弱な個体と、立派な個体があって別ものに見えるときがあります。

フウロケマン　’０５．４．１７撮影　久木野

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０５．４．１７撮影

　阿蘇外輪（熊本県）

Corydalis pallida (Thunb.) Pers. var. pallida
フウロケマン（風露華鬘）／　ケシ科　キケマン属　越年草　／　４～７月　／　本（中部以西）～九

山地や低地の日当たりの良いところ。高さ１５～４０cm。無毛。葉は１～２回羽状複葉。小葉は広卵形で深裂し、欠刻がある。総状の花序に長さ約２cmの黄色花をつける。さく果はややくびれた線形で１～２cm。変種のミヤマケマンのさく果は線形で数珠状。