アマミラッキョウ(タマムラサキ)

季節はずれの花に??
ヤマラッキョウと思ったのですが、調べてみると、
アマミラッキョウ(タマムラサキ)という名が出てきました。
アマミラッキョウとして区別するのかどうかがわかりません。

大工園 認氏の「野の花めぐり」にいくつかの特徴が記載されていることを教えていただきました。<(_ _)>
鹿児島県のヤマラッキョウの仲間は3種にわけられるそうです。

1.ヤマラッキョウ : 葉が扁平・中空
2.ナンゴクヤマラッキョウ : 葉が細い棒状で中実、断面が三角形
3.アマミラッキョウ(タマムラサキ) : 葉が広線形で中実、断面が三日月形

その場での観察が不足していたことと、もう少し丁寧に撮影していたらと悔やまれます。


’06.3.3撮影 奄美大島(鹿児島県)

アマミラッキョウ(奄美辣韮) ユリ科 ネギ属 多年草 / 11〜12月 / 鹿児島県(奄美大島など)
  別名:タマムラサキ 花茎の高さ30〜60cm。基部に3〜5個の葉をつける。葉は円柱状で幅2〜5mm、
  断面は鈍三角形。 茎頂に紅紫色の小さな花が多数、散形状につく。  

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