トラキチラン

 
'12.8.30
長野県
'18.9.3
長野県
Epipogium aphyllum Sw. 
トラキチラン(虎吉蘭) / ラン科 トラキチラン属 菌従属栄養植物 / 8~10月 / 北、本(北部、中部地方)
  草丈10~30cm。茎は基部が太く、肉質で無毛、疎らにつく鞘状葉は、膜質で、長さ6~10mm。花は茎頂に2~8個
  つき、花は上下が逆で唇弁が上にあり、微褐色、唇弁の内側や距の背線に紅紫色の細点がある。苞は状卵形、膜質で、長さ
  6~10mm。萼片は披針形、長さ12~15mm。花は側花弁は萼片と同形、わずかに短く、萼片とともに下向きに中開
  する。唇弁は側花弁と同長、3裂し、側裂片は卵形で小さく、中央裂片は背面が膨らみ、鈍頭、縦の4~6本の突起列があり
  縁はがややちぢれる。距は唇弁の後ろにあり、楕円形で直立し、唇弁より少し短く、長さ6~8mm。
  和名は発見者、神山虎吉の名による。  

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