トラキチラン  '12 '18






                     ’18.9.3撮影 長野県



                     ’18.9.3撮影 長野県



                                      ’18.9.3撮影 長野県



                     ’18.9.3撮影 長野県



                                     ’18.9.3撮影 長野県

6年前のリベンジに出掛けました。
今回も遅すぎて花期終盤でしたが、ギリギリセーフ!
\(^-^)/ (*^_^*) \(^o^)\
点々と佇むトラキチランは、妖艶さを秘めた海月姫(くらげひめ)が踊っているかのよう。
液晶モニターのトラキチ君に「待っててくれてありがとう!」とお礼をいって撮影しました。




                 ’12.8.30撮影 長野県



                 ’12.8.30撮影 長野県



                 ’12.8.30撮影 長野県

見逃す筈はないとちょっぴり自信もあったのですが...見つかりません。
行ったり来たり、途方にくれていたら、いつもなら早々に諦める相棒が葉陰に隠れた小さな株を発見しました。
その瞬間は大喜びだったのですが、、よ~く見ると、何だか変 ?!
上向きに立ち上がる唇弁の中裂片が千切れていました。 (>_<)(T_T)

なお、名前は日光太郎山で神山虎吉氏が発見したのに因んで牧野富太郎氏が命名したそうです。

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Epipogium aphyllum Sw. 
トラキチラン(虎吉蘭)/ ラン科 トラキチラン属 菌従属栄養植物/8~10月/北、本(北部、中部地方)
草丈10~30cm。茎は基部が太く、肉質で無毛、疎らにつく鞘状葉は、膜質で、長さ6~10mm。花は茎頂に2~8個つき、花は上下が逆で唇弁が上にあり、微褐色、唇弁の内側や距の背線に紅紫色の細点がある。苞は状卵形、膜質で、長さ6~10mm。萼片は披針形、長さ12~15mm。花は側花弁は萼片と同形、わずかに短く、萼片とともに下向きに中開する。唇弁は側花弁と同長、3裂し、側裂片は卵形で小さく、中央裂片は背面が膨らみ、鈍頭、縦の4~6本の突起列があり縁はがややちぢれる。距は唇弁の後ろにあり、楕円形で直立し、唇弁より少し短く、長さ6~8mm。和名は発見者、神山虎吉の名による。 

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