ヘツカラン


鹿児島県 
'08.10.22
<栽培品>
'11.10.27
薩摩半島
'16.11.6
薩摩半島
'21.11.28
大隅半島
'22.11.1 / '23.1128
大隅半島 
Cymbidium dayanum 
ヘツカラン(辺塚蘭) / ラン科 シュンラン属 多年草 / 10~11月 / 鹿児島~沖縄
   
 常用樹林の樹幹に着生。偽鱗茎は高さ4~5cm、数枚の細い葉に包まれる。葉は皮質で線形、長さ50cmほど。花は偽鱗茎の基部から出た長さ20~30cmの花茎の先に疎らに10~15個つける。萼片は倒披針形で、白色に暗紅紫色の筋が入り、長さ3~3.2cm、幅5mm。側花弁は萼片と同じ。唇弁は直立し、暗紅紫色で3中裂し、中央裂片は反曲し、表面に短毛がある。果実は紡錘形で長さ3~4cm。開花時にも前年の果実が残る。

蘭Indexへ    Homeへ