ヘツカラン '21



着生ランですが、花序がぶら下がっているので、
高いところにあってもよく目立ちます。
花序の横には大きな果実が! 4~5cmありました。












夕日浴びてエキゾチック!




前回は薩摩半島でしたが、今回は大隅半島の自生地のひとつに出掛けました。
ややピークを過ぎていましたが、数カ所で艶やかな花を咲かせていました。

’21.11.28撮影 大隅半島B(鹿児島県)
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Cymbidium dayanum 
ヘツカラン(辺塚蘭) / ラン科 シュンラン属 多年草 / 10~11月 / 鹿児島~沖縄
  常用樹林の樹幹に着生。偽鱗茎は高さ4~5cm、数枚の細い葉に包まれる。葉は皮質で線形、長さ50cmほど。花は偽鱗茎の基部から出た長さ20~30cmの花茎の先に疎らに10~15個つける。萼片は倒披針形で、白色に暗紅紫色の筋が入り、長さ3~3.2cm、幅5mm。側花弁は萼片と同形で同色。唇弁は直立し、暗紅紫色で長さ2cm、上方が浅く3裂し、側裂片は小型で鈍頭、中央裂片は反曲し、表面に短毛をしき、また内面中央に白色の2本のひだ状隆起がある。蕊柱はやや湾曲し、長さ13mm、暗紫色。花粉塊は2個。果実は紡錘形で長さ3~4cm。開花時にも前年の果実が残る。 
 
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