シマカンギク 1


                                         ’13.11.26撮影 門司区(福岡県)




                                    ’13.11.23撮影 志賀島(福岡県)




                   ’13.11.23撮影 志賀島(福岡県)

海岸の道路沿いに群生しています。




                 ’12.10.31撮影 久山町(福岡県)

海岸沿いにも咲きますが、山地にもたくさん咲きます。
ヤクシソウがややくたびれてきた頃、シマカンギクが山麓を黄色に彩ります。






                                                 ’02.11.30 門司区(福岡県)
牧野富太郎氏は本種は山地に多く、島地を好まない。したがって島寒菊という名は
不適当であるとして、アブラギクを正名としているそうですが、
九州北部では島にも多いです。

よく似たアワコガネギクは本種より小型で花が密集していました。




参考
シマカンギク
 ・頭花の直径約2.5cm
 ・総苞外片は卵形
 ・葉は5中裂
アワコガネギク
 ・頭花の直径約1.5cm
 ・総苞外片は線形
 ・葉は5深裂
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 Chrysanthemum indicum L.
シマカンギク(島寒菊) / キク科 キク属 多年草 / 10~12月 / 本(近畿地方以西)、四、九
  別名:アブラギク・ハマカンギク  地下茎は横にのび、先端に新苗をつくる。茎の下部は倒れ、上部は
  立ち上がる。葉は5中裂する。裏面には丁字状毛があるが、淡緑色。頭花は黄色で直径約2.5cm。
  総苞は4列に並び、外片は長楕円形~卵形。

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