オッタチカンギク
’05.11.12撮影 島根県出雲市
’05.11.12撮影 島根県出雲市
’05.11.12撮影 島根県出雲市
’05.11.12撮影 島根県出雲市
遠目で見ると花数の多いシマカンギクに見えますね。
花の大きさは小さめと記された図鑑もありますが、花の大きさ変異が多いと思いました。
葉の形も変異が多かったのですが、小さめで裂片の角が丸いものが多いように思います。
総苞の比較ですが、
素人にはシマカンギクと見分けがつきません。
頭花1.5~2.5cm
葉は3~5浅中裂
←
オッタチカンギク
総苞外片が線形?
頭花1.5~3cm
葉は3~5中深裂
シマカンギク
→
総苞外片は長楕円形
参考:
<シマカンギクへ>
Chrysanthemum indicum L. var. maruyamanum Kitam.
オッタチカンギク
(乙立寒菊) / キク科 キク属 多年草 / 10~11月 / 本(中国地方)
岩場。
シマカンギク
の変種で全体に小型。頭花は1.5~2.5cm。総苞外片が線形になるのがシマカンギクとの違い。葉は小さく葉身は切れ込みが浅く、3~5浅中裂する。裂片の角が丸いものが多い。和名の「乙立」は自生地の出雲市乙立町にちなむ。
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