センブリ
'01.10.7 / '13.9.24
くじゅう(大分県)
'02.10.14
四国カルスト
(高知県/愛媛県)
'02.10.20 / '03.10.25
平戸市
(長崎県)
'04.10.16
稲尾岳
(鹿児島県)
'04.10.23 / '05.10.15
'07.10.23 / '24.11.5
平尾台(福岡県)
'11.10.27 / '16.11.6
南九州市
(鹿児島県)
'14.10.15 / '19.10.15
くじゅう(大分県)
'17.11.1
平戸市(長崎県)
'22.10.31
甑島(鹿児島県)
'22.10.12 / '23.10.12
くじゅう(大分県)
Swertia japonica (Schult.) Makino
センブリ
(千振)/ リンドウ科 センブリ属 2年草 / 9~11月 / 北海道(西南部)~九州
草丈5~20cm。1年目は発芽した芽が地面近くに2~4枚出した根生葉をロゼット状に広げて冬を越し、2年目に茎が立ち上がる。茎は淡紫色を帯び、葉は線形で長さ1~3cm、幅約2mm、無柄にて対生する。分かれた枝先に円錐状の花序をつくり、上向きに5弁の白い花を咲かせる。花径は2~3cm、深く5裂し、花弁は長卵形、縦に淡紫色の脈が5本がある。内面の基部に蜜腺溝があり、2個の蜜腺の周囲には細い長毛が生える。朔果は花冠よし少し長く、種子はやや円い。花、葉、茎、根の全草のすべてが極めて苦い。全草を煎じて千回振り出してもまだ苦みがあることからついた名。古くから胃腸薬としてよく知られる。
<よく似たもの>
センブリ・イヌセンブリ・ムラサキセンブリの花比較
イヌセンブリ
: 湿地に生え、葉の幅が広く花冠の内側の毛が長い。苦みはない。
ムラサキセンブリ
: 花は淡紫色。西日本に多い。
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