シンテッポウユリ


                ’24.8.12撮影 新宮町(福岡県)

涼しげに純白の花を咲かせて、美しいのですが、、
少々増えすぎて、昨年は危惧していたのですが、今年は少なくなったような。



                  ’21.8.10撮影 新宮町(福岡県)

テッポウユリよりも葉の幅が狭く(線形)、花径がやや小さいので細長く見えます。



                   ’21.8.10撮影 新宮町(福岡県)

5月末に訪れたとき、ユリの仲間の葉が多いのに驚きました。
オニユリ、コオニユリより葉の幅が狭いので、タカサゴユリかな? シンテッポウユリかな?? 
と思ったことなど、すっかり忘れていたのですが、
志賀島へ行った帰りに、気まぐれに立ち寄ってみると、松原の遊歩道沿いに咲き誇っていました。
テッポウユリより花は小さめですが、気品の良さと清楚な美しさはそのまま引き継いでいます。
参考までに奄美大島で見かけたテッポウユリです。↓


参考 : テッポウユリ  タカサゴユリ
 Lilium x formolongo Hort.
シンテッポウユリ(新鉄砲百合)別名ホソバテッポウユリ / ユリ科 ユリ属 多年草/ 7~9月/ 園芸品種
高さ70~150cm。葉は互生する単葉で密につき、幅5mmほどの線形で全縁。花被片外側は白色。雄しべの花粉は黄色。台湾原産のタカサゴユリと日本在来種のテッポウユリを交配させた園芸品種。繁殖力が強いため、急速に増加し、交雑を繰り返すタカサゴユリと区別するのが難しくなっている。
テッポウユリ:花期は6月。葉は披針形。花被片の外側は白色、雄しべの花粉は黄色。芳香強。
シンテッポウユリ:花期は7~9月。中間型。花被片の外側は白色。
タカサゴユリ:花期は8~9月。葉は線形。花被片外側は紫褐色を帯びる。雄しべの花粉は紫褐色または黄色。芳香弱。 

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