テッポウユリ







移動中、よく目にしましたが、思い通りの場所に咲いていません。
海をバック出来なかったので、青い空をバックにしました。

奄美大島にはよく似たウケユリが自生していますが、
テッポウユリより葉が広く、雄しべの花粉が赤褐色だそうです。





’10.4.25撮影 奄美大島(鹿児島県)

 Lilium longiflorum Thunb.
テッポウユリ(鉄砲百合) / ユリ科 ユリ属 多年草 / 3~6月 / 九(種子島以南)~沖
海岸近くの崖など。草丈50~100cm。鱗茎は扁球形、径5~6cm、黄白色で苦いが強い。  葉は披針形で長さ10~18cm。無柄で光沢がある。花は茎頂に数個つき、白色、ラッパ形で横向きに咲き、芳香がある。花被片は倒披針形で斑点がなく、長さ10~16cm。雄しべは6個、葯は線形で丁字着、内向き。子房は上位。果実(蒴果)は長楕円形で長さ6~9cm。ウケユリ(奄美大島、請島に分布)は葉の幅がやや広く(3~4cm)、短柄があり、花粉が赤褐色。 

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