コモウセンゴケ


            2025-05-28 12:17 佐賀県

10cmくらいの花柄を上げ、花序の先はわらび巻き状(さそり形花序)ですが、
花は上向きに咲きます。
残念ながら、花はほとんど閉じていました。
次回は満面の笑みを見せてくれますように。



                           2025-05-28 12:17 佐賀県



            2025-05-28 12:18 佐賀県



            2025-05-28 12:07 佐賀県

花は全開すると直径1cmほど、
花茎、花柄、萼も腺毛が密生しています。


                          2025-05-28 12:08 佐賀県

< 参考 >

                   ’08.6.1撮影 平尾台(福岡県)




            2008-06-29 11:30  撮影 宮崎県

お昼前なのに、もう閉じ始めています。遅かったようです。
全開している花に会える確率は低いようです。

「野山の花たち」さんの観察によると、
晴れているからといって、咲くとは限らず、何かのきっかけで一斉に開くそうで、
開花が見れれないこともしばしばだそうです。


                      2008-06-29 11:34  撮影 宮崎県 

少しですが、コモウセンゴケの花が見え隠れ。
やや眠たげで、全開していないのが残念です。
根元に下の画像のようなロゼット状の葉があります。

 ’04.4.3撮影 奄美大島

 Drosera spatulata Labill.
コモウセンゴケ(小毛氈苔)/モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 食虫植物/6~9月/宮城県以西~沖
日当りのよい酸性の湿地。根出葉の葉身は広倒卵形で、幅2.5~3.5mm、表面に紅色の長腺毛があり、基部はくさび形で、柄はやや幅広く、葉身の約2倍長い。高さ5~15cmの花茎が出て、数個~十数個の花が総状につき、花序と萼に短い腺毛が多い。花序の先はわらび巻き状で、花は片側につく。萼片は長楕円形または披針形で長さ2.5~3mm。花弁は4~5個、淡紅色(琉球には白色もあり)、倒卵形で長さ5~8mm。花柱は3個で先が2深裂し、柱頭は頭状。蒴果は球形で径約1.5mm。 

Homeへ