タカネハンショウヅル










白っぽいタカネハンショウヅルが滝壺を見下ろしていました。

’23.10.23撮影 美里町(宮崎県)
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Clematis lasiandra Maxim.
 タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)/キンポウゲ科 センニンソウ属 つる性低木/8~10月/近畿以西~九州
   別名ワクノテ。「高嶺」がつくが、里や低山の林縁に生える。葉は2回3出複葉、先がとがり、粗い鋸歯がある。その年に伸びた枝の葉腋に集散状に2~3個の淡紅紫色の花をつける。花は鐘形で半開し、長さ1.5~2cmの萼片4個からなる。果実はそう果。果実に宿存した花柱の毛が白い綿毛となり、種子を散布する。
白花品種をシロバナノタカネハンショウヅル(Clematis lasiandra Maxim. f. albescens Akasawa)という。

<類似種>
 ハンショウヅル : 花期は5~6月。花は暗紅紫色の鐘形で長さ2.5~3cm。 

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