タカネハンショウヅル


                          ’10.9.29撮影

                                              ’10.9.29撮影


いつも通るところなのに、今まで気がつきませんでした。


阿蘇外輪(熊本県)
 タカネハンショウヅルGalleryへ

Clematis lasiandra Maxim.
 タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)/キンポウゲ科 センニンソウ属 つる性低木/8~10月/近畿以西~九州
 
 別名ワクノテ。「高嶺」がつくが、里や低山の林縁に生える。葉は2回3出複葉、先がとがり、粗い鋸歯がある。その年に伸びた枝の葉腋に集散状に2~3個の淡紅紫色の花をつける。花は鐘形で半開し、長さ1.5~2cmの萼片4個からなる。果実はそう果。果実に宿存した花柱の毛が白い綿毛となり、種子を散布する。花が白色の品種をシロバナタカネハンショウヅル。

 <類似種>
  ハンショウヅル : 花期は5~6月。花は暗紅紫色の鐘形で長さ2.5~3cm。

花調べHomeへ