レイジンソウ

 
'02.9.28 / '12.9.28 /
 '11.9.28多良岳山系  
'02.8.9 /'03.9.13/
  '03.9.15 四国
'04.9.18
くじゅう
'06.9.23
霧立山地
'09.9.19
古処山
'05.10.2  '10.10.5
天山 
'09.9.25 / 14.10.9
脊振山系 
'13.9.21 / '15.9.17
天山 
'16.9.11 / '17.9.18
天山
'18.9.22 / '19.9.19
天山
'20.9.27 / '22.9.15
天山
'23.9.16
天山 
     
 Aconitum loczyanum Rapaics
レイジンソウ(伶人草) / キンポウゲ科 トリカブト属  多年草 / 8~10月 / *四国~九州
 
山地の林中や縁。草丈30~100cm。茎は直立~斜上して先端が垂れ、上部で分枝する。根出葉は花時にも残り、葉身は腎円形、長さ4~14cm、幅4~20cm。5~7中裂し、裂片は粗い鋸歯があるか羽状浅裂し、鋸歯は卵形。葉柄は長さ6~30cm。花は枝先に長さ5~15cmの総状花序になり、3~15個程度つく。花冠は淡紅紫色~淡紅紫色、長さ1.7~2.5cm。花弁の舷部は長さ2~3mm、距に向かって次第に細くなり、筒状部は長さ約1mm。距は細くて長く、長さ4~5mm、大きく内曲するか曲がらない。唇部は長さ約2mm、鋭頭で反り返らない。上萼片は円筒状僧帽形。花柄とともに開出毛と腺毛が生える。花柄は長さ3~10mm。雄しべは無毛、雌しべは3個、斜状毛があるか無毛。果実(袋果)は長さ1~1.5cm、直立またはわずかに斜開する。
 *東北地方~関西地方の太平洋岸に生えるものはアズマレイジンソウとされた。
 アズマレイジンソウは上萼片や花柄が無毛または屈毛、本種は開出毛と腺毛が生える。 

Homeへ