エゾシロネ










ヒメサルダヒコによく似ていますが、花の萼歯が鈍頭なので、やさしい感じに見えます。
< 参考: よく似ているヒメサルダヒコはこちらです。 >


’10.9.2撮影 芸北(広島県)

 Lycopus uniflorus Michx.
エゾシロネ(蝦夷白根) / シソ科 シロネ属 多年草 / 8~9月 / 北、本、四、九
山野の湿地。高さ20~40cm。全体に微細毛がある。葉は対生、長楕円状披針形、鈍頭の鋸歯がある。
各葉腋に小型の花を数個ずつ密につける。萼は長さ1.5mmになり、中ほどまで5裂し、裂片は3角状卵形で先は鈍い。花冠は白色で、長さ2~3mm、筒部が短い唇形で、上唇の先は浅くへこみ、下唇が3裂する。果実は4個の分果で、分果は扁3稜形になる。
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