エゾイヌゴマ '18




エゾイヌゴマだと思いましたが、イヌゴマかもしれません。









夏後半の花たちはほとんど終わり、エゾイヌゴマも終盤、果実の季節になっていました。
萼のなかに果実が見えます。

’18.9.5撮影 八島ヶ原湿原(長野県)
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エゾイヌゴマ(蝦夷犬胡麻) /  シソ科 イヌゴマ属 多年草 / 7〜9月 / 北〜本州(近畿地方)
  湿地。イヌゴマの変種で、茎、葉、萼に剛毛が多い。草丈40〜70cm。茎は四角で、茎だけでなく、葉、萼に剛毛が生える。
  葉は対生し三角状披針形で、長さ4〜8cm、幅2〜3cm。花は短い花穂を作り、2〜数個の唇形花をつける。花冠は淡紅色。
  萼や茎は赤味がかる傾向がある。(緑色もある。) 果実は4分果。関東以西では主に高原や高層湿原。

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