イシモチソウ


                 ’10.6.5撮影 山口県



                 ’10.6.5撮影 山口県



                 ’10.6.5撮影 山口県

もう少しウエットな場所だと思っていましたが、日当たりのよい草原に生えていました。
斜面になっているので、日当たり抜群、ライバルの笹が少ないところにたくさん花を咲かせていました。
白い花はとっても愛らしいので、誘惑される虫さんの気持ちがわかります。
10時ころ開花し、13時くらいになると閉じ始めるそうです。



                  ’12.6.13撮影 山口県

AM11:18でしたが、花は萎んだままでした。


                   ’18.5.21撮影 山口県

葉はたくさん出ていましたが、花は蕾でした。

参考:  ナガバノイシモチソウへ  シロバナナガバノイシモチソウへ

 Drosera lunata Buch.-Ham. ex DC.
イシモチソウ(石持草)/ モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 食虫植物 多年草/ 5~6月/ 本(関東以西)、四
名前は小石なら持ち上げてしまうほど、葉に粘着力があることからといわれる。日当たりの良い貧栄養の低湿地。草丈10~30cm。地下に球形の塊茎がある。茎は直立し、上部で多少分枝し、無毛。根生葉は花期にはなくなり、茎葉はまばらに互生、三日月形で、長さ2~3mm、幅4~6mm。表面と縁に長い腺毛があり、基部は湾入し、細い柄に直角に続く。葉柄は長さ1~1.5cm。花は初め総状花序になり茎頂につくが、後葉に対生し、白色の花を2~10個つける。花弁は広倒卵形、長さ6~8mm。花柱は3個で、先は4深裂する。萼片は卵形で先は鈍く、縁は細裂してその先は腺毛になる。花は午前中に咲き、午後には閉じる。果実(蒴果)はやや球形、長さ約2.5mm。種子は広楕円形で、長さ約0.4mm、両端はやや尖る。
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