ナガバノイシモチソウ
お天気が良いのでナガバノイシモチソウの花が全開していました。
↑↓右にちらっと見えるピンクの小さな花はトウカイコモウセンゴケです。
この画像では前後差があるので、大きさの比較はできませんが、
ナガバノイシモチソウの花のほうが少し大きいです。
花や粘液の香りに誘われてきた小さな虫が捕らえられています。
1968年愛知県指定天然記念物に指定され、豊明市の自生地は保護されています。
毎年、花期に5日間のみ一般公開され、観察することが出来ます。
’20.8.3撮影 豊明市(愛知県)
※赤花と白花とは遺伝子が異なり、種子表面の模様も異なることから、2008年別種とされた。
Drosera indica
ナガバノイシモチソウ
(長葉の石持草)/モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 1年草/7~8月/ 愛知県
食虫植物。湿原。草丈10~20cm。葉は互生し狭線形、長さ4~7cm。表面には長腺毛が多く、先は細く糸状になる。葉柄は7~15mm、短い腺毛がある。花は葉に対生して花茎が伸び、3~10の淡紅色の花を下から順に開花させる。花冠は直径約1cmほど。5弁花で、午前中に開花し、午後はほとんど閉じてしまう。種子の長さ約0.4mm。
シロバナナガバノイシモチソウ
Drosera makinoi Masam.
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